REVIEW
基本かつ王道の「復習」方法
「復習する」ということはどういうことか
どのような状態が「復習した」と言えるのか。それは、次に似たような問題が出たとき、必ず解けるかどうかです。これができて初めて、本当に価値のある「復習」になります。
では具体的にどうしたらいいのでしょうか?
模擬試験の復習のやり方
全範囲の学習をすでに終えている人(医学部1次試験通過している人)は、すべての問題を。
全範囲が終わっていない人は、勉強をした分野で解けなかった問題を。(勉強をしていない分野は捨てて構いません)
ノートに解き直す
解説を読んで、理解出来たならば、その次に
何も見ないで解いてみる
理解できたと思っても、意外と「あれ?」ということがあります。ここで理解できたと思った問題が本当に理解できているのか再確認しましょう。
類似問題を解いてみる
そしてそのあと、似たような問題をもう一度、問題集で探して解いてみましょう。
基本であり、王道の復習方法です。応用や自己流もいいですが、基本は世界中の多くの人が実践し研究し、効果のあった学習法からなっているので、とても大切です。
ダメなパターン
「解説を読むだけ」で簡単にすませる
解けなかった問題の解説を読んで「ふむふむ、わかった!こう解くのか!」で終わっている人。
要するに「解けた気になっている人」。これでは、本当に復習したとは言えません。
普段の授業の復習のやり方
普段の学習においても、「復習」の意味を理解していない受験生がいます。
たとえば、グループ授業などの講義形式の授業の場合、ノートを見返し配られたプリントを解き直してみる。
一見、復習できているように思いますがこれでは足りません。本当の復習はここからです。
普段の復習ステップ(講義形式)
- プリントを解き直して
- 覚えていない事、理解していないことを洗い出す
- そこを次回出てきた時は解けるようにする、わかるようにする
普段の復習ステップ(演習形式)
模試の復習と同じです。
- 問題を解き直して
- 何も見ないで解き直す
- 類似問題を解いてみる
本当の意味での自分の復習です。余力がある人は、基本的な問題や標準的な問題、そして類似の入試問題を解いてみましょう!
自分に合った復習方法を見つける
復習の仕方は様々です。講師や予備校によっても違うと思います。しかし、基本的な考えは同じです。
今回ご紹介したものは、「復習の柱」です。
類似問題を探すのは大変
シナプスでは基礎→類題→実践をやり込む
模試で理解できていないと判断した問題に関して、生徒のレベルに合った基礎問題を徹底的に叩き込み、類似問題をたくさん解きます。
そして、さらに実践問題として、過去の医学部入試試験で出題された類似の問題を解くことで完成させます。
プロ講師が類似問題を次々出題
模試で解けなかった問題の解説を読んで理解し、そして最も大切なことが、「類似の問題を解いて、似た問題が出た時、解けるようにしておく」ですが、類似問題を見つけるのは大変です。
どれが類似問題なのか、どれが自分のレベルに合った問題なのか、それを見つけるのに時間がかかるため、最も大切な部分なのに見過ごされスキップされがちです。
そこでプロ講師の出番です。問題の解説ももちろんですが、生徒の苦手を発見し、レベルに合った問題を出す。
過去の医学部入試問題をたくさん解いてきた講師だからできる入試問題からの出題。シナプスの生徒はこの、大切な復習が大変スムーズに時間を無駄にすることなくおこなえます。